家を建てた人が、どんなことに不満を感じているのか。国土交通省のデータを見ると、実に44%もの人が、断熱性能や気密性能について不満を持っていることが分かります。
出典:国土交通省
「平成25年住生活総合調査:住宅の各要素に対する
評価(不満率)(全国)」より作成
新しい家を建てたけど、想像していた以上に暑さ、寒さを感じる……。
こんな感想を持つ人が、実はとてもたくさんいます。
部屋の間取りやデザインなどに比べ、
どうしても後まわしになりがちなのが、「断熱」のこと。
でも、事前にイメージするのが難しいからこそ、
しっかりと知識を持っておく必要があります。
断熱性能の高い家の良さは、暖かいことだけではありません。
家族の健康を維持し、冷暖房にかかるコストを抑え、
さらには間取りの自由度を高めることにもつながります。
柱と柱の間に断熱材を入れる「内断熱工法」と、壁の外周面から断熱材を施工する「外断熱工法」の、2種類があります。内断熱工法は柱の部分がむき出しになり、断熱材のすき間ができやすいのに対し、外断熱工法は家を丸ごと断熱材で包むため、すき間ができにくいのが特徴です。
柱と柱の間に断熱材を入れる「内断熱工法」と、壁の外周面から断熱材を施工する「外断熱工法」の、2種類があります。内断熱工法は柱の部分がむき出しになり、断熱材のすき間ができやすいのに対し、外断熱工法は家を丸ごと断熱材で包むため、すき間ができにくいのが特徴です。
東海地方は、夏は高温多湿で蒸し暑く、冬は最低気温が氷点下になることもあるほど、1年の寒暖差が大きい地域です。右のグラフを見てみると、東北地方の仙台市よりも寒暖差が大きいことが分かります。断熱について考えることは、快適な住まいをつくる上でとても大切なことなのです。
実際に三交ホームで建てた外断熱の家に暮らす、
3組のご家族の声をご紹介します。
I様邸 三重県/2016年3月竣工/延床面積 :123.60㎡(37.39坪)
「吹抜があるとせっかく部屋を暖めても熱が逃げてしまうかな、と心配していましたが、外断熱工法なら寒くなりにくいと聞きました」
完成したI様邸は、廊下をできるだけ設けず部屋間のつながりを重視した間取り。ロフトのある広いリビングは寝室とつながっているため、1台のエアコンをつけるだけで空間全体を暖めることができます。隣り合った浴室にも熱が届くため、入浴の際に寒さを感じることがありません。
また、夏を涼しく過ごせることもこの家の魅力です。外出先から帰った時、玄関を開けて一歩屋内に入った瞬間、ひんやりとするような涼しさを感じられます。
「5月の連休明けくらいの時期、うちに来られたお客さんから
『家の中の空気が気持ちいいね』と言われたんです。『エアコンがついている?』と聞かれたのですが、その時エアコンは使っていなくて。断熱性能の高さと換気システムによってこの快適さが保たれているのだと、その時に実感しました」
S様邸 三重県/2015年2月竣工/延床面積 :128.15㎡(38.77坪)
「S様がこの家に住み始めたのは3月の初旬。まだ寒い時期でしたが、エアコンをつけると短時間で室内が暖まり、その後も変わらぬ暖かさを実感されたそうです。また、夏場の快適さも満足されていて、「エアコンの設定温度を高めにしていても十分涼しく過ごせます」と奥様は語ります。
「予想していた以上に快適です。定期点検の時に『何か困ったことはありますか?』と聞かれるのですが、答えることがなくて困るほどです。
光熱費も抑えることができ、とても満足しています」(ご主人)
O様邸 愛知県/2016年3月竣工/延床面積:172.87㎡(52.29坪)
「住み始めて特に感じたのが、冬の暖かさです。隣に住む両親が来ると、『なんでこんなにあったかいの?』と驚かれます。ただ、家が広く快適なので、私の友だちが頻繁に集まるようになって(笑)。妻には少し申し訳なく思っています」とご主人は話します。
リビングの吹抜に取りつけられた2本の化粧梁。実はこれらは、以前の母屋から移設されたものです。家族の歴史を受け継ぐこの家が、今日もあたたかな日常を見守っています。
基本的な断熱の話、三交ホームの基本断熱性能の他、
「間取り」「健康」「家計」を3つの大きなテーマから、断熱の大切さを解説しています。
ぜこれからの住まいづくりにお役立てください。
各展示場で無料でお渡ししています。お近くの展示場スタッフまでお声がけください。
この冊子の他、「総合カタログ」などもご用意しておりますので、お気軽にご請求ください。
Webサイトでも外断熱のことを紹介しています。
「断熱のことをしっかりと考えて本当に良かった」
三交ホームで家を建てたお客様の多くがそんな感想を口にされます。
外断熱工法の快適さを本当に実感できるのは、春夏秋冬、すべての季節を経験した頃。
暑い夏の日や、雪が積もる日。一つひとつの情景に、
「こんな出来事があったね」と語り合えるような、家族の思い出が刻まれているはずです。
数値で表される性能や品質。それらを超えたところに、外断熱工法の家の魅力があると、私たちは考えています。
その「あたたかな家」で、どんな毎日が始まるのか。
思い浮かぶイメージを、ぜひ私たちに聞かせてください。
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