テクノロジー/工法・構造雨・風対策

雨や台風から暮らしを守る。

三交ホームの主要営業エリアである三重県は、全国的に見ても雨の多い地域。気象庁が公表している全国の各観測地点別の年間降水量を見てみると、全国約1,300の観測地点の中で尾鷲が4位、大台が18位※と上位に入ります。また1959年の伊勢湾台風に代表されるように、大きな台風が頻繁に上陸する地域でもあります。家づくりの際はこれらの自然災害に備え、十分な対策を施すことが必要です。

尾鷲4位/1,300 大台 18位 / 約1,300

※出典:気象庁 降水量平均値分布図(1981〜2010年の30年間の平均)

年間降水量の平均値の上位20地点
防水

頻発する大雨を想定した雨対策

[窓]防水フィルム(ウェザータイト)

台風や大雨などの吹き込みによる想定外の雨水の浸入を防ぐために、専用の防水フィルムを施工。掃き出し窓だけではなくすべての窓に施工していることは、風雨の影響が多い三重県に本拠を置く三交ホームならではのこだわりです。また、使用するサッシ自体も水密性の高いものを採用しています。

[屋根]垂木間ピッチ

屋根構造を支える垂木(下地材を受ける部材)の間隔は455mmが一般的ですが、三交ホームはそれよりも狭い364mm間隔※で施工しています。屋根材を強固に固定することによって、激しい風雨や雪の重さに備えています。

きめ細やかな施工

屋根の防水材としてアスファルトルーフィング(アスファルトを染みこませた防水紙)を敷き、雨水の浸入を防いでいます。また雨がかり部分には樹脂製の瓦座で瓦を固定したり軒先部に水切板金を使用したり、さまざまな形で雨水の浸入を防いでいます。

COLUMN

強い風雨にも安心の耐風性能

近年ニュースとして報じられることが多いのが、台風による建物の被害。三交ホームの家は、住宅性能表示における耐風等級において最高ランクである2に該当します。きわめてまれに(500年に一度程度)発生する暴風による力の1.2倍に対しても倒壊や崩壊しない強さを表すものです。

伊勢湾台風の1.2倍の暴風に対応

耐風等級2とは、1959年に大きな被害を及ぼした伊勢湾台風(最大風速37.0m/s、瞬間最大風速45.7m/s:名古屋気象台観測)の1.2倍もの暴風に耐えられる強さです。

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