快適な空気環境を保つ換気システム。
室内の空気を快適・健康な状態に保つ上で知っておきたいのが、「計画換気」という考え方。空気の入り口と出口を明確にし、汚れた空気と新鮮な空気を計画的に入れ替えることをいいます。一方すき間の多い家の場合、外部との温度差や風によって室内の空気が自然に入れ替わってしまいます。これでは排気口に近いすき間から空気が流れてしまい、十分な換気ができません。三交ホームが採用しているのは、「熱交換型」の第1種換気システム。給気と排気の両方を機械で行うため、空気の流れをコントロールしやすいシステムです。
建築基準法ではホルムアルデヒド対策として、24時間換気システムを設置し1時間当たり0.5回(2時間に1回)の換気を行うことが定められています。24時間換気システムのメリットは、1日を通じて常に新鮮な空気を取り入れられること。掃除をした時のほこりや調理による水蒸気、呼吸によって発生したCO2などを屋外に排出し、健康な空気環境を維持することができます。
空気が入れ替わる際は熱交換器を通過し、屋内の熱の逃げを抑えることが可能です。温度変化を抑えることによって、省エネ効果が生まれます。
住居内の汚染化学物質による健康への影響を、シックハウス症候群と呼びます。中でも主な原因のひとつとされるのが、住宅建材などに含まれるホルムアルデヒドです。三交ホームでは竣工検査の際にホルムアルデヒドの濃度を測定。部屋を閉め切った状態でホルムアルデヒド検査器を使って正確に測定を行っています。
床材、壁材、階段材、玄関収納などすべての建材にF☆☆☆☆部材を使用しています。これは建材の中でもホルムアルデヒドの放散レベルが最も少なく、制限なしに使える部材です。ホルムアルデヒドの放散量が多いとされる高温時でも、健康でクリーンな状態が維持されます。
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