すべての世代に対応した快適設計。
生活音の中でもストレスの原因になるのが、上の階から下の階への重量衝撃音です。子どもが飛び跳ねた時のドスンという音や歩行音は、快適な生活の妨げになります。こうした衝撃音を低減するために採用しているのが、重量床衝撃音対策用ダンパーです。床振動がダンパーに伝わるとおもりが動き、ゴムが床の振動を吸収。上の階から伝わる物音を低減します。
屋外から室内への遮音性能を測定したところ、窓を開けた時に入ってくる音が77dBだったのに対し、窓を閉めた状態では37dBに低減されることが分かりました。優れた遮音性能の理由は、建物全体の気密性能の高さです。空気の振動を遮断することによって、音の伝わりを大幅に抑えることができます。
三交ホームはお客様のご要望に合わせ、メーターモジュールに対応することが可能です。メーターモジュールとは、1mを基本寸法とする設計基準のこと。一般的な尺モジュール(1尺=約303mmを基準としたモジュール)では約910mmが基本寸法となるため、廊下や階段の幅に余裕が生まれます。同じ6畳間でも面積が約1.2倍になるなど、ゆとりのある空間を生み出すことができます。
家づくりの際は、現在の生活だけではなく将来のことも考えることが大切です。車椅子の使用を想定した場合に意識したいのが、トイレの入り口の幅を広く取っておくこと。メーターモジュールなら尺モジュールに比べて標準で9cm広がるので、車椅子での使用もスムーズです。
ご家族の将来を考えて、玄関付近にスロープを併設するケースが増えています。長寿社会対応住宅設計指針では、スロープ幅は90cm以上で、勾配は12分の1以下を推奨しています。ご要望に応じてスロープを設置し、高齢の方の歩行や車椅子での移動がしやすい家づくりを行っています。
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