外断熱工法で、家も人も健康に。
快適で健康な暮らしを実現する上で欠かせないのが、「断熱」「気密」「換気」という3つのポイントです。温度の変化を抑えながら空気をきれいな状態に保ち、一年を通じた快適さを追求しています。
一般的な住宅では天井に断熱を施すことが多いため、それより上の小屋裏がデッドスペースになってしまいます。一方、三交ホームの家は屋根の面で断熱するため、小屋裏も有効なスペースとして活用することが可能です。他の部屋との室温の差も少ないので、物入れだけではなく子ども部屋やロフトなどの居住空間としても快適に使うことができます。
基礎の材料であるコンクリートはアルカリ性ですが、直接外気にさらすと時間の経過により空気中のCO2が浸透し、中性化していきます。中性化が進むと鉄筋が腐食(酸化)しやすくなり、コンクリートのひび割れが生じます。三交ホームは基礎を外部から保護材で覆い、内側からは湿気を通しにくい断熱材「ポリスチレンフォーム」を施工して耐久性を追求しています。また、外気温に左右されにくい地中内温度を活かすことによって一年を通して省エネ効果が得られることも、基礎内断熱を採用する理由のひとつです。
外断熱工法を施した柱は外気と直接ふれあわず、室内と同じ環境下に置かれます。「内部結露」が生まれにくいため木材を長持ちさせることができ、カビやダニの発生も抑えることができます。
快適な家づくりのためには、断熱性能と気密性能の双方が重要です。断熱性能を表す値として、Q値(熱損失係数)に代わって2013年より採用されているのが、UA値(外皮平均熱貫通率)です。この値が小さいほど断熱性能が高いことになります。東海地方(6地域・一部を除く)でZEH基準に定められているUA値は、0.6 W/㎡・K以内。それに対して三交ホームのZEHにおいてはUA値0.43W/㎡・K、最高値は0.28W/㎡・Kを実現し、北海道や東北などの寒冷地域でも通用する断熱性能となっています。
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