構造体の強度を高める接合金物。
地震によって水平方向の力がはたらくと、そのエネルギーは床から壁に伝わり、柱や梁の接合部に集中します。その力を受け止めるのが、各部位の接合金物です。また、基礎から柱を引き抜く力に対抗するホールダウン金物も、重要な役割を果たします。三交ホームは1棟の家に約2,700個、重さにして460kgもの接合金物を使用し、耐震性を高めています。
接合金物の強度を維持する上で欠かせないのが、品質の確保です。竣工後の交換ができないだけに、特に重要だといえます。三交ホームが採用する接合金物は多種にわたる厳しい製品試験を経て(公財)日本住宅・木材技術センター、(一財)建材試験センター、ハウスプラス確認検査(株)の認定を受けています。
プレセッターの使用により、木材の切り欠きを最小限に抑えることが可能に。断面欠損が小さくなり、接合部の強度低下を抑えることができます。
一般の木造軸組工法では木材を大きく切り欠いて接合するため、接合部に大きな断面欠損が発生。接合部の強度を低下させる原因となります。
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