耐震対策制震ダンパー

「耐震+制震」で備えを万全に。

制震ダンパー

地震の揺れを抑える「制震」のメカニズム。

地震への備えとして三交ホームが標準採用しているのが、制震ダンパーです。「制震」とは、地震のエネルギーを吸収して揺れを抑えること。建物自体の強度によって揺れに耐える「耐震」と組み合わせることによって、さらに高い効果を発揮します。三交ホームが採用する制震ダンパーは、震度6強の地震で最大50%程度の揺れを吸収。倒壊を防止すると同時に建物の変形を抑える効果もあり、家具の転倒などによる被害の軽減にもつながります。

制震ダンパー

制震ダンパーを建物の縦方向と横方向にバランス良く配置することによって、どの方向からの横揺れにも対応することができます。

制震

耐震等級3+α

木材の強さを活かすプレセッター仕口

三交ホームの家の耐震性は、住宅品質確保促進法の中の「住宅性能表示制度」において、最高ランクの「等級3」に該当します。耐震等級3とは、数百年に一度発生する地震(震度6から7程度)の1.5倍の力でも倒壊せず、数十年に一度の地震の1.5倍の力でも損傷しない強さを示すものです。さらに制震ダンパーを標準装備することによって、耐震等級3+αの強さを実現しています。

木材の強さを活かすプレセッター仕口
制震

地震の力を熱エネルギーに変換

フレーム加震実験のサーモグラフィ画像

振動エネルギーを吸収するときの、ダンパー内部の温度変化。サーモグラフィで見てみると、特殊粘弾性ゴムの温度が上がっているのが分かります。このはたらきによって、地震の力を熱に変えて吸収しているのです。

フレーム加震実験(上)や動的加震実験(下)を実施しダンパーの動的特性を確認。

制震ダンパーのメリット

繰り返される余震にも効果を発揮

地震対策において重要なのが、大地震の後に繰り返し発生する余震への備えです。「耐震」のみの住宅では余震のたびにダメージが蓄積され、倒壊などの危険性が高まります。一方、制震ダンパーを組み合わせた三交ホームの家は、ダメージの蓄積が少ないことが特長です。
大地震に耐えるだけではなく、地震の後も長く安心して暮らすことができます。

制震ダンパーを設置した制震構造の家は、熊本地震相当波で10回揺らしてもほとんど変形せず、「繰り返しの地震」に強いことを実証しました

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