緊急事態に備えた安心構造・災害対策で、リスクマネジメントを推進
制振構造による耐震性の高い構造
第2名古屋三交ビルではTRCダンパーを用いた制振構造を採用することで建物のエネルギー吸収性を高め、構造体の損傷をより抑えます。
万一の非常時に備えた災害対策
タワーパーキング冠水対策
自動待避するパレットを採用
制御盤を乗入れ面より上部に設置し、冠水対策を施しています。さらに、フロートスイッチを設置し、パレットを自動待避させます。抑えます。
台風や集中豪雨に強さを発揮する、
巻上機上部設置方式エレベーター
吹き込む雨水やピット浸水に強い「巻上機上部設置方式エレベーター」を採用。主要機器が昇降路上部にあるため、台風や集中豪雨などの被害を最小限位抑えることができます。
建物各入口に集中豪雨などの浸水・洪水対策として防潮板を設置
インフラ停止時のバックアップ対応
想定事項 | インフラ停止時のバックアップ方法 | ||
---|---|---|---|
バックアップ設備 | 供給時間 | 供給先 | |
上水停止 | ●受水槽 ●高架水槽 ●雑用水槽[中水(雨水濾過水)] |
3日間の水量を確保するとした場合 1,200人分 |
●給湯 ●トイレ |
下水本管遮断 | 緊急排水貯留槽 | 3日間の水量を確保するとした場合 1,200人分 |
●給湯 ●トイレ |
送電が停止 | 屋上自家発電設備 | 72時間 | 共有部
●エレベーター、トイレ、照明の一部 ●その他ビル設備 |
専有部 ●コンセント(一部) |