プレシアを学ぶ

木のおはなし

Q. 木造住宅のメリットって何なんだろう?

A. 木がもつ優れた特性として、調湿性、断熱性などがあげられます。

湿度は住環境を左右する大事な要因となります。
湿度が高すぎると結露が発生し、カビやダニの発生に繋がります。

木材には湿気を吸収・放出する機能がありますので、常に空気中の水分を吸収し、周囲の湿度を一定に保とうとし、健康をサポートしてくれます。
木材の持つ調湿機能により、木造の校舎は鉄筋コンクリートの校舎に比べてインフルエンザによる学級閉鎖が3倍近く少なかったという調査結果※があります。

また、木はコンクリートに比べて熱伝導率が約5分の1以下。
熱を伝えにくい素材です。
屋内の温度が一定に保たれ、内部の熱を外部に逃がさず、外部の影響を受けにくいので、日々の暮らしを快適にしてくれます。

プレシアの建物は木造軸組み工法を採用し、三重県大台町で育った地元産の木を使ったお家です。
木の産地と共に歩み伝統的な木造建築の技法を引き継いでいます。

飽きる事のない木だけが持つ自然のぬくもりを
是非プレシアの建物に感じに来てください。

※出典〈橘田紘洋著「木造校舎の教育環境」(1993年調査)、(公財)日本住宅・木材技術センター〉