





Q
仕事内容は?
プロジェクトの技術担当として、
ビルや商業施設の設計・現場管理を行う。
プロジェクトの技術担当として、
ビルや商業施設の
設計・現場管理を行う。
入社後5年ほど注文住宅事業部で、注文住宅の設計と現場管理を行っていました。 その後、ビルや商業施設などを開発する「開発事業本部」に異動しました。現在の私の役割は、プロジェクトの技術担当として、より良い設計や施工を実現させること。社内の事業開発部のメンバーとともに、ビルのコンセプトや設計方針を考え、設計事務所に設計を依頼。仕様の詳細を調整していきます。そして、ゼネコンと協力して建築計画を立て、スケジュールを調整。工事が円滑に進むように現場の管理を行うとともに、品質に問題がないか検査も実施。さらに、各事業部から寄せられる技術的な質問への対応など、幅広い業務を行っています。
Interview 07技術職
都市開発/技術
開発事業本部 技術部
N.K2015年入社 工学部 建築学科卒

Q
やりがいは?
注文住宅の設計で培った経験を活かしたデザインを提案。
注文住宅の設計で培った経験を
活かしたデザインを提案。
少し前に開業した、名古屋駅前の新しい自社ビルの開発プロジェクトにおいて、建物の外観デザインを練っていたときのこと。候補に挙がっている案はどれも素晴らしかったのですが、あともう少しだけ独自性を高めたいというのがメンバーの一致した意見でした。ではどうブラッシュアップすればいいのか、他のメンバーといっしょに私も考えたのですが、なかなかアイデアが出ません。しかし、いろいろ考えを巡らせているうちに、住宅で採用されることのある、外壁の一部に異なる色を使ってアクセントを加える手法を、ビルに応用できるのではないかと思いつきました。そして色使いの工夫によって、縦長の窓が連結しているように見えるファサードデザインを提案。その結果、嬉しいことに私の案が採用されることに。住宅設計の経験が活かせたことがとても誇らしく、ビルの前を通るたびに今でも笑みがこぼれてしまいます。

「いいね」と
言ってもらった
エピソード

色彩心理を応用して、 歩行者をスムーズに誘導できる駐車場に。
色彩心理を応用して、
歩行者をスムーズに
誘導できる駐車場に。
以前、ロードサイド型店舗の建築を担当したことがありました。そのお店は小さなお子さまのいるファミリー向けの衣料品店でしたので、お客さまが安全に移動できる駐車場にする必要がありました。そこで歩行者通路を「グリーン」にすることを提案。グリーンという色がもつ「安全」なイメージから、「歩行者」と書かなくても、感覚的にそこが歩道であることが伝わるだろうと考えたのです。「これなら駐車場の景観を壊さずにお客さまをスムーズに誘導できますね!」と、テナント企業さんに喜んでいただきました。そして迎えたオープン当日。ドキドキしながら現地に向かうと、大賑わいで駐車場が満車に。しかしそんな中でも、お子さまの手を引いたパパ・ママは、迷うことなくグリーンの歩道を通行してくれており、ホッとひと安心しました。
三交不動産の
いいところは?

チームで協力して開発に挑む。
チームで協力して
開発に挑む。
私たち技術部は、ビル開発や商業施設開発など、さまざまな開発事業に参加し、プロジェクトを技術面から支える役割を担っています。設計から施工までの工程がおもな業務となるため、ひとつのプロジェクトに関わる期間は他の部署のメンバーに比べると短いかもしれませんが、その分、多くの案件を担当できるのが特長。数多くのビルや商業施設の建設に携われるのは、技術部ならではの魅力のひとつと言えるでしょう。 また、他部署のメンバーと連携しながらチームで開発を進めていくことで、日々新たな刺激を受けることができます。