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vol.06 家を買うなら知っておきたい!住宅ローン金利の基礎知識2024.09.27 UP!

今回は会員登録いただいた方の中からご要望のあった、住宅ローンを組む前に知っておきたい基礎知識について解説します!

▼ 金利の種類

固定金利

返済期間中、金利が変わりません。

メリット

  • 毎月の返済額が一定で、返済計画が立てやすい金利タイプです。
  • 金利変動を気にしなくてよいので、不安になりやすい方も安心です。

デメリット

  • 他の金利タイプと比べて、金利が高めに設定されています。

変動金利

半年に一度、金利の見直しがあります。

メリット

  • 他の金利タイプと比べて、金利が安く設定されています。
  • 「5年ルール」「1.25倍ルール」という、返済負担を抑制するルールがあります。

デメリット

  • 金利の見直しがあることで返済計画を立てにくいです。

一定期間固定金利

選択した期間中(借入れ当初5年・10年など)の金利が固定されます。

メリット

  • 固定期間選択中は返済額を一定にでき、子どもが大きくなるまでは返済額を固定したい方などにおすすめです。

デメリット

  • 固定金利期間終了後、その時の金利水準によっては返済額が大幅に上がってしまう可能性があります。

金利タイプはどれを選ぶべきか?というと、考え方やライフプランによって変わってきます。お気軽にご相談ください◎

▼「5年ルール」「1.25倍ルール」とは?

多くの金融機関では、金利が上昇した際に、毎月の返済額が急に上がらないための施策として、「5年ルール」「1.25倍ルール」という制度を適用しています。

5年ルール

毎回の返済額が約5年間変更されません。

1.25倍ルール

5年経過後の6年目からの毎月の返済額は、今までの返済額に対して125%の金額までしか上げることができません。

これらのルールにより、金利が急上昇しても、すぐに家計が圧迫されることはありません◎
ただし、「急激な変化」を抑制するための仕組みであって、「総返済額を減らす」仕組みではないので、上昇した金利のために生じた未返済分は、住宅ローン契約の終盤に返済を求められます。
金利が下がった場合には返済額に占める元金の割合が増え、元金の返済が進むことになります◎

以上、住宅ローンの金利に関する基本の簡単な解説でした!

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