MENU

HOUSING GUIDE

土地のこと

基本的なルールを知って
土地探しを始めよう!

土地売買には法律で定められた様々なルールがあり、知らずに購入すると「予定していた家が建てられない」「予算が足りない」など大問題が発生することも。基本的なルールを知って、住宅地を探す上で大事なポイントを押さえておきましょう。

1

住宅建築に適した土地とは?
押さえておきたい 4つのポイント

Point.1:
自然災害のリスクが少ない土地を選ぼう!

  • 大雨による浸水がない土地
  • 津波による浸水がない土地
  • 崖くずれ等の土砂災害がない土地

Point.2:
土地のカタチと道路の広さを確認しよう!

  • 変形地より、整形地を選ぼう
  • 道路はなるべく4m以上

Point.3:
水道・排水・電気等のインフラ設備に注意!

  • 水道や排水設備がない土地も売りに出されている

Point.4:
法規制で建てられない土地に注意!

  • 住宅を建築できない土地も売りに出されている

2

必ずチェックすべき周辺環境
5つのキーワード

Keyword.1:自然環境

  • 統一感のある美しい街並か
  • 子供にも安全な公園はあるか
  • 住民が景観づくりに協力的か
  • 個々の住宅の庭まで緑が豊富な街か

Keyword.2:交通アクセス

  • 所要時間や混雑状況はどうか
  • 道路の朝夕の渋滞はどうか
  • 電車やバスのダイヤはどのようか
  • 始発・終電・終バスの時間を確認

Keyword.3:教育・文化施設

  • 通える保育園や幼稚園はあるか
  • 通園・通学ルートはどうか
  • 学校区の校風や評価はどうか
  • 図書館や美術館などの文化施設の有無

Keyword.4:医療施設

  • 救急病院はどこにあるか
  • 往診してくれる病院はあるか
  • 近くに大きな総合病院はあるか
  • 小児科・歯科などの専門医も確認

Keyword.5:ショッピング施設

  • コンビニは近くにあるか
  • スーパーの営業時間や品揃えはどうか
  • 銀行や公共施設は遠くないか
  • 薬局など日頃必要なお店はあるか

3

立地状況は自分の目と足でチェック!が基本

同じ物件でも、異なる条件で確認することが大切です。

平日をチェック
近くに工場や幹線道路がないか、操業時間や車の多い時間帯もチェック。
雨の日をチェック
周辺に危険な河川がないか、水はけが悪くないかを確認。周辺より低い敷地は要注意。
夜間をチェック
街灯が少ない通りや人通りが途絶える場所はないか、不審な人がたむろしていないか。

道路付けは、東西南北それぞれにメリット・デメリットがあります。

日本では「南向き」が重要視され、住宅価格にも反映されていますが、日本より日照時間の少ないヨーロッパではそういった傾向は見られないそうです。実際、どの方角にもメリット・デメリットはあります。間取りや周辺の建物によっても状況は変わるので、それらを踏まえて、ライフスタイルにあった道路付けを選ぶことが大切です。

メリット デメリット
南道路付け 陽当たり・外観の印象が良い
建物の配置を変えやすい
道路から視線が届きやすい給排水設備の引込み費用が多め
北道路付け 居室や庭を南面にゆったり配置
道路からの視線が気にならない
駐車場で建物を南面にずらす必要もある
東西道路付け リビングや庭を最適な場所に配置 南側が狭いと採光に工夫が必要になる

HOUSING GUIDE

家のこと、土地のこと、お金のこと…
何からはじめたらいいのか全然わからない。
そんなお悩みの方に、失敗しない家づくりのコツ、お教えします!