CASE024 : M様邸
(地域) | 愛知県・阿久比町 |
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1階 | 86.88m² |
延床 | 86.88m² (26.28坪) |
M様ご夫婦の譲れない条件は、「結露が起きにくい、断熱性能を装備していること」「コンパクトな二人暮らしを実現する平屋」「将来的に車いす生活になってもストレスなく暮らせること」の3点でした。こだわりの3点を実現できる会社として三交不動産をお選びいただきました。
限られた空間の中で、車いすが通れる通路幅や動線の確保が最大の課題でした。まず、空間を「LDK・水廻り」と「寝室・ご夫婦それぞれの書斎」の2つのゾーンに分けました。動線を確保するとともに、空間に奥行きを出すために、部屋はなるべく区切らないようにしました。10帖ほどのリビング・ダイニングは広くはありませんが、勾配天井・ペニンシュラキッチンを採用することで開放感と広がりを演出する仕掛けを。実際にお住まいになられたM様ご夫婦。冬場もエアコン1台で済みながらも、空間の明るさを愉しんでいただけているそうです。
寝室には、ベッドをそれぞれに置きたい、とのご要望をいただきました。空間の抜け感とプライバシーを両立させるために、ベッドの間を区切るのではなく、厚めの腰壁をしつらえました。腰壁は、枕元と足元にニッチを設けることで、趣味や生活用品や避難グッズも置けるようになっています。
快適性と機能性を兼ね備えた、バリアフリーの平屋の邸宅が誕生しました。