第2回コラム/「美しい風景」について
「美しい風景写真を撮る」
目の前に広がる美しいと思った景色をそのまま写真に残したいと思い
シャッターを押します。
撮影した写真と自分の印象を比べると「あれ?なにか違うなぁ」なんて
ことありませんか?
旅先や散歩に出かけたときに出会った美しい風景を
「写真」として残したい。
そこで風景写真を上手に撮るコツをご紹介いたします。ポイントは構図とアングルの工夫です。
例えば美しい空を撮影する場合。
空だけを写すよりも、さらに空の美しさを強調する撮影方法があります。
それは、プロのカメラマンも実践している
「三分割法」という方法です。
まず、フレーム全体を 縦と横、それぞれ3分割します。
デジタルカメラに機能として備わっているグリットライン表示があれば
簡単に三分割方ができます。
そして、メインにしたい空を全体の3分の2ほどにします。
雲や そのほかの景色を3分の1くらいの割合で写します。
そうすることで、雲や山、建物のシルエットがその場の情景を写し出し、
ぐっとドラマチックな写真に仕上がります。 美しい海と波を主役にした写真を撮りたい場合、水平線を上から3分の1
の所に合わせると波の雰囲気と海のグリーンを強調した写真が完成します。
このように、全体を三分割するという簡単な構図の黄金比をマスターするだけで、
バランスのとれた写真を撮ることができます。 風景と人物を一緒に撮影する場合、ピースのような記念撮影風な
ポーズばかりにならないよう、自然な雰囲気で撮影してみましょう。
あえて声をかけずに撮影すると、構えずに自然な動きを捉えることが
できる場合もあります。
この場合も「三分割法」を意識し、被写体をグリットラインが交わるところに置くと
バランスのいい写真に仕上がります。 夜景を撮影する場合、フラッシュをたくと、せっかくの美しい夜景が、
全体的に白っぽくなってしまうことがあります。
夜景の場合は明るく光る場所にフォーカスを合わせて撮影すると、
フラッシュなしでもブレずに撮影することができます。
そうすると背景は暗く写り、写したい光だけを鮮明に捉えて美しい夜景写真になります。 タワーや有名建築の場合、全体を写そうと離れて撮影しがちですが、
あえて建物の近くに寄り、見上げるように撮影すると、
下からあおるように撮影することで、より大きさや高さが強調され、
ダイナミックな印象の一枚になります。 建物や大きいものの前で人物の写真を撮るときは、被写体となる人が立った写真を
撮ることで人と建物の大きさが比較でき、
建物の壮大さを表現するのに有効な撮影方法です。
しかしながら、建物の全景を撮るために離れて撮影することが多く、人物が小さく
写ってしまうので建物の記録写真になりがちですので構図に注意しましょう。 旅先の思い出として残す場合は、人物は、建物ではなく、
カメラに近寄って撮影しましょう。
建物や風景の全景を映しながら、人物もしっかり写すことができるので、
見返したときにさらに思い出がよみがえってくるはずです。
ポイントは、人物がカメラに近寄って撮るときは、
思った以上に近付くと綺麗に撮れます。
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Praiseが考える「美しいもの」とは…
「美しい」という基準は人それぞれです。モノ、絵画、写真などに込められた笑顔や風景など世界には美しいものが溢れています。しかしながら、そのどれもが、すべての人に美しいと評される事はありません。Praiseが考える「美しい」とは、より多くの人が心穏やかに素敵だと共感できるものだと思います。Praiseの伝えたい「美しい」が多くの皆様に共感していただけたら幸いです。

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