MAINTENANCE GUIDEメンテナンスガイド

快適な住まい

災害の際の避難経路

火事や自然災害はいつ起こるかわかりません。
いざというときに慌てることのないよう、避難経路を日頃から確認しておきましょう。

もし火災が起こった場合、覚えておいていただきたいのが「2方向避難の原則」です。これは、ひとつの避難経路が煙等によってふさがれてしまっても、避難経路がもうひとつあることを意味します。マンションでは、玄関から廊下側へ避難する経路が煙でふさがれてしまう場合があります。このようなときはバルコニーから避難します。お隣の住戸との間に設けられた「パーテーション(隔て板)」を蹴破って隣へ避難してください。または、避難ハッチを開けてハシゴで下階へ降り避難してください。

注意しましょう

●バルコニーは大切な避難経路です。パーテーション(隔て板)の前に物があると、迅速な避難が妨げられます。移動が困難なものは置かないようにしてください。
●バルコニーにエアコンの室外機を設置する場合、指定された場所を守ってください。
●避難ハッチの上下や周囲に物を置かないでください。位置や取り扱い方は事前に確認しましょう。
●避難ハッチ周辺に水を流さないでください。下階へ水漏れする恐れがあります。
●非常時にエレベーターの使用は危険です。階段をご利用ください。
●バルコニー天井に上階の避難ハッチがある場合、直下に物を置かないようにしましょう。

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