第2名古屋三交ビル（中村区名駅三丁目19番14号）は、「第32回愛知まちなみ建築賞」を受賞し、2025年1月28日に愛知県庁にて表彰式が行われました。

「愛知まちなみ建築賞」とは、愛知県が良好なまちなみ景観の形成や、潤いのあるまちづくりに寄与するなど、良好な地域環境の形成に貢献していると認められる建築物やまちなみを1993年度より表彰しているものです。

ビルは、名古屋市の「Nagoyaまちなかオープンスペース制度」の第1号建物であり、一般に開放されたオープンスペースを配置しています。今般、オープンスペースの内外が繋がるデザインや、壁と天井に施された木質の造形による心地よい空間演出の他、ベンチやカウンターがある多様な場所を配し、滞在空間として地域の方々に利用されていることが、魅力と潤いのある空間の創造に寄与しているとして、高く評価されました。