第2名古屋三交ビル（中村区名駅三丁目19番14号）は、第7回名古屋まちなみデザインセレクション「まちなみデザイン賞(ウォーカブル部門)」を受賞し、2025年11月13日に名古屋能楽堂にて表彰式が行われました。
「まちなみデザイン賞」とは、名古屋市が市内のまちなみの景観について、市民が誇りと愛着を持っていただくことを目的に、平成24年度より良好なまちなみの形成に寄与していると認められる建築物やまちづくり活動につき表彰しているものです。第7回より「居心地がよくなるよう又は歩きたくなるようデザインされた官民のパブリック空間」としてウォーカブル部門が新設され、今回初の受賞となりました。
ビルの1階には、街に新たな憩いの場と賑わいを創出することを目的として、屋内外をつなぐオープンスペース(公開空地)「MUQUA(ムクア)」を整備しています。
今般、敷地内歩道に配した高木が歩行者に涼やかな木陰を創り出すとともに、木質空間である「MUQUA(ムクア)」では来訪者やワーカーの滞在・交流の場となり、イベントにも活用される等、市民のコミュニティの場となっていることが評価されました。