仕事にかける想い

人が多く集まるような建物を手がけ、
地域の暮らしを豊かにしていきたい。

私は三重県津市の山側のまちで生まれ育ちました。少子高齢化の影を感じながら高校生までを過ごした後、東京の大学に進学。上京後に感じたのは、生活環境の違いです。東京は公共交通機関が充実していて、とにかく便利。一方、故郷三重県では車が生活必需品で、東京に比べるとやはりさまざまな点で不便だなと感じました。また、海外旅行で訪れた開発途上国では、医療や教育など生活インフラが整備されておらず、私たちとはまったく違う暮らしを送る方々を目の当たりにしました。環境次第でそこに住む人たちの人生の豊かさも変わってくる。このことを実感した私は次第に「まちづくり」に関心を抱くようになり、就活では大好きな地元のために働ける三交不動産への入社を決意しました。不動産開発などを通じて利便性を高めることでまちの環境が変化すると、人が増え、故郷に活気が出るのかもしれない。老若男女問わず地域に住む多くの人たちの役に立てるかもしれない。そういった想いを胸に、今も日々の仕事に取り組んでいます。